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まず、空中庭園っていうのは少し言い過ぎなんですけどね。
屋上カフェって訳でもないし、なので「風」とつけてみました。

今回はそんな、「おっ」と思わせられるカフェをベトナム人の友人から教えてもらったので紹介します。


ベトナムは本当にカフェが多くて、日本のコンビニの倍は軽くあるんじゃないかと思っています。
コーヒー好きという食文化の土壌に加えて、開業までに日本ほど厳しくないことがあるのかもしれません。

まぁ、あくまで、現地の人が始める分にはなのですが。

ホーチミン在住者なら分かると思いますが、Nguyen Hueという大通りに沿ってその店はあります。ホーチミン像があり、夕方の涼しい頃合いには若者たちの憩いの場となる、あのNguyen Hueです。

写真 1
なんでもない細長い雑居ビルに入ります(外観は撮り損ねてしまった)。
外国にいると、こうした場末感の漂う場所に踏み込むんだ時にちょっとしたカタルシスを感じる。

写真 2
エレベータもこの無機質な感じがどこかスチームパンク風でカッコイイ、言い過ぎか。
ちなみにこの挙動がちょっと恐いです、停止直後にズズン…と揺れる。

外国でエレベータに乗っていると、「閉じ込められたらどうしよう?」って想像しません?私だけ??

写真 4
入口。

すっ飛ばしましたが、このビルにはそれぞれの階にお店やオフィスがあります。

集客効果を考えた時に、お店の立地は人通りの多い場所が望ましいと思いますが、最近はインターネットで火がつくことも多いので(何しろベトナムのfacebook人口は4人に1人とも言われる)、そうした要素をあえて排して独自のコンセプトを突き詰めているなーと思わせられるカフェが増えているようです。外から見ると看板ひとつしかないので気づかなかったりするのですが、最近ではこういったカフェが「 隠れ家的空中庭園風カフェ」(勝手に名づけています)として人気が出ています。

とかなんとか書いてみたものの、ここは天下のNguyen Hue通りなのでやっぱり家賃は高そうですが。
ただ、遊び盛りのイケイケ(死語か?)の若者たちが集まっていると考えると立地としては最高かも。

遊んだあとに「俺いいとこ知ってんのよ」っつって行くと、ヒュゥ~って感じ(呼吸困難ではない)。

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で、内観はこんな感じです。
夜なので相対的に眩しく感じるけど、実際はもうちょっと落ち着いている。

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そして…Nguyen Hueですから!
このカフェ最大の魅力はその夜景でしょう。

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思い思いに夕暮れを過ごす若者たちを眺める時間は、楽しいです。

写真 3
ピンキーレディというやたら女子力が高そうなスムージーを頼みましたが、スッキリしておいしかった。

これが5万ドン(275円程度)だったのでカフェの価格帯としては中の上という感じ。
アイスクリームがあったけど、フードはなさそうでした(あんまり真剣に見てません)。


また別の機会にこの建物の別の階にあるカフェに行って驚いたのですが、お好み焼き屋があったんですね。
外にあったメニューを見る限り、日本人の方が経営されてそうなシッカリとした内容の。

日本人に対する集客効果については分かりませんが、おもしろいところを選ぶなーと思いました。
これから盛り上がってくるのかもしれません、Nguyen Hue沿い。


カフェの店名は「Saigon oi」です、調べてみてください。
意味は「お~い、サイゴン」とか「サイゴンさーん」みたいな呼び掛け、これもなんだかお洒落。