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駐在と現採の壁を壊そうぜ、今

ベトナムに住む日本人は、15,000人とも、2万人とも3万人とも言われています。
その半数以上の方が働かれていると思いますが、来る経緯によっておもにふたつに別れる…それは!

駐在員」か「現地採用者」か、です。

海外在住者ならば、きっと誰もが耳にするであろうこの言葉!「いや知らんがな」という方に説明すると、前者は「会社の辞令によって日本から出向している人」、後者は「自らの意志で来て現地の企業に所属している人」、ざっくりと言ってしまえばこういう分類に別れます。もちろん、そのご家族や経営者の方もいる訳ですが、あくまで大まかに言えば、です。ここに私、ずっと感じているものがありました。それは、

壁っ…!

ウェブで発信していることもあってか、いろんな立場の方とお話をさせてもらえる中で思うこと、両者の間には確実に壁がある。同じベトナムに住む立場であっても、志向・生活・職場環境…あらゆるものが違います。そして互いの偏見。あえて極端に言えば、駐在は「どーせキャバクラのおねーちゃんと遊び倒してんだろ!」とか、現採は「どーせ日本で働けなかったんだろ!」とか、そういうステレオタイプのイメージ。これが真実なのかまたは思い違いなのか?結局のところ、当人たちに聞いてみなければ分かりませんよね。

それならば!?


ぶっちゃけトーク、しちゃいましょうよ!?


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今ここに、駐在、現採、あと中間(後述)の方々をお呼びいたしました!

本邦初(ベトナムだけど)!?駐在と現採についてぶっちゃける座談会です。もちろん、それぞれの立場でも人の数だけ違いがあります。そこで今回は「自分と自分を取り巻く駐在or現採の実態」からお話しいただきました。十人十色であることは重々承知!駐在であっても現採であっても、今回の話に当てはまらない人も当然いらっしゃるでしょう。その上でイメージについて話しております、どうぞご理解ください。

それではではでは、まずは人物ご紹介。
誰が駐在で誰が現採なのかが重要になるので、覚えておくとより楽しめますぞ!

駐在は赤色現採は水色中間は緑色で示しています。

 
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渡辺さん。駐在、在住歴1年9ヶ月(ただし3年前から何度か住んでいる)。日本で通信会社に勤務、ベトナムにオフショア拠点があり、そこで新たなチームをつくるという辞令を受ける。当初は抵抗していたが、途中から開き直って「ベトナベ」と名乗りつつ出向。定期的に来ることになるが、実は5月末に帰任予定。

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田中さん。駐在、在住歴1年。もともと大学の教授の影響で東南アジアに興味があり、現地に拠点のある通信事業を主力とした会社に新卒で就職。が、なかなか赴任にならず、日本で腰を据えて頑張っていこうと思った矢先に話が出て、社内でほかの応募者を抑えてたったひとつの枠に選ばれて出向。

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阿部さん。現採、在住歴3年半。日本では国家公務員として一年働いていたが、海外志向で英語を使って働きたかったため、当時夜間で活動していた国際ボランティアセンターの事業部長に相談したところ背中を押されてカンボジアの旅行会社に転職。その後、ホーチミンへ。現在は測定器を扱う会社で働いている。

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宗政さん。現採、在住歴9ヶ月。海外就職に興味を持ってインターネット上のフォーラムで相談したところ、現地就職を勧められ、関連のイベントへ。そこで知り合った転職エージェントからベトナムの求人案件を紹介される。現在はウェブアプリを開発する会社で働いている。

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尾張さん。中間。在住歴1年4ヶ月。新卒で入った日本の会社を辞めて北米へ一年半ほど移住し、そのあと社長からベトナムで新たなチームをつくらないかと誘われ現地へ。一度辞めた日本の会社で、ベトナム赴任ありきだったので中間。顔出しと所属はNGということで、全身にモザイクを施しています


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なお、会場は、レタントンのヘム(路地裏)にあるBar神崎の二階をお借りしました。

ネルソン「よろしくお願いします!」
全員  「よろしくお願いします~」


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実はこの企画、ビジネスチャットツール「チャットワーク」を提供する会社・ChatWorkさんのスポンサードによるPR企画です。どこかで宣伝が入るよ!君は果たして気付くかな…!?(気付かなければ引くわってくらい気付きます)

***


交友関係~駐在は日本人、現採は多国籍な友人がいる傾向?~

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さぁ、腹を割りまくりましょう!

ネルソン「まずは交友関係について。これ、あえてステレオタイプで言いますね。駐在の人は仕事関係の日本人と、現採の人はベトナム人や外国人とも混在して遊んでいるイメージですが、実際どうですか?」
田中さん「確かに僕もそんなイメージですね、世代によっても違ってくるとは思いますが」
ネルソン「ね。ステレオタイプだけに10年20年で培われてきたものだと思います」
阿部さん「僕自身は、ベトナム人と日本人が半々といったところです。でも、ベトナムに来た当初はもっとベトナム人の割合が大きく7:3で、よく遊ぶ日本人の友達も同じような交友関係でした」
ネルソン「あえて聞きます、そうなった理由って何ですか?」
阿部さん「収入面もあるけど、自ら来ているだけに現地の人と絡みたいという動機もあります」
宗政さん「私はベトナム人の友達はいないんですけど、外国人は分かる気がします。実際、インターネイションズっていう、世界各地で立ち上げられたイベントに参加して友達を増やせるサイトも見てましたし」
ネルソン「へー、そんなのあるんだ!行ったの?」
宗政さん「まだ行ってないです」
ネルソン「まだなんかい」
宗政さん「でも、外国人の友達はいますよ!


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ベトナム人の友人たちとの一枚。

ネルソン「渡辺さんはどういう広がり方でした?」
渡辺さん「レタントンやタイバンルンのバーに行くことが多いんですが、日本だと自分から絡まないけどこっちだと紹介されるじゃないですか。それで、最初の一ヶ月で知人・友人が50人以上増えていきました

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レタントンとタンバンルンは、1区にある通り(ストリート)。いわゆる日本人街。

ネルソン「50人…増えましたね~!でも、あの界隈ならすごく想像はつきます。私も最初の最初はレタントンにいたから。でも5年前はバーも少なかったし、そもそもあまり行かない人間ですが。日本人が多いからこそ、お客さんに会うからプライベートでは近寄りたくないって人の話も聞いたことがあります」
渡辺さん「そうですね。レタントンではどうしても知り合いに会うので、気持ちは分かります。僕もひとりで飲みたいなーというときはブイビエン界隈にいるので、その人も意外とそこにいるのかもしれません」

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ブイビエンは1区にあるバックパッカー街、写真はデタムとの交差点。欧米人が多くバーが集まっている。


休日の過ごし方~休日ゴルフは営業意識が影響している?~

ネルソン「これは言い切ってもいいんですが…駐在ってゴルフをやられている方が多いですよね?」
宗政さん「私も思います!」
阿部さん「僕の上司もお客さんもそうですね」
田中さん「はい、最近はじめました…付き合いもあります。でも、金銭的に結構エグい。コンペの賞金で多めに取られたりとか…下手っぴだと余計に取られるんですよ。結構きつくて積極的には行けない」
尾張さん「日本にいると予定あるんでと断れるけど、こっちだと、とくに来たばかりだとそうも言えないっていうのもありそうですよね。『いや、予定ねぇだろ!』って言われたらもう何も言い返せない」
阿部さん「仕事にもつながりますからね」
ネルソン「この場はほとんどやらない派か。でも、ゴルフをやる方のネットワークってありますね」

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ベトナムのゴルフ場にて。

渡辺さん「僕は興味ないんですけど、ゴルフやっている友人は現採が多い印象ですよ」
全員  「えー!」
宗政さん「その現採の方ってもしかして営業職ですか?」
渡辺さん「いや、僕の周りは、飲食業とか、あとは経営者ですね」
ネルソン「あー、それなら分かる。それこそ阿部さんが言ってくれた『仕事につながる』って話で、ゴルフを通してお客さんと仲良くなることは立派な営業活動ですよね。その意識が強い営業職や経営者は積極的にやるだろうし。もちろん、ゴルフ自体を楽しんでやっているという人もいらっしゃるでしょうけど」
宗政さん「海外での求人情報を探していた頃、ゴルフが出来る営業職募集ってよく見ましたよ」
全員  「そこまで!」
宗政さん「日本人相手の仕事なら必要なんでしょうね」
ネルソン「これに関してはスポーツはもちろん、駐在か現採かというより、営業上の理由が強い気がしてきたなぁ。駐在のイメージが先行する背景には、社内における立場…営業意識の強さも関係していそうだ」

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日本のテレビ、全国区のみならず、たとえば関西の番組も観れちゃう。

ネルソン「ゴルフ以外はどういうことしてるんでしょう?」
宗政さん「駐在の人って日本のテレビ見てるイメージ…ほかにもネットフリックスとか」
尾張さん「あーあのチューナー買って置くやつ!私も今それ入れてしょっちゅう見てます…」
渡辺さん「僕は最近、引きこもって動画や映画を見たり、あとは勉強したりしてますねー」
ネルソン「週末に漫画喫茶に行くとお客さんがすごいたくさんいますよね。でもあれは駐在現採関係なさそう。私も最初は、べとまるをはじめる前くらいだけど、毎週末、というか毎晩仕事上がりにこもってましたよ。読みたくなるものがもうないわというレベルまで読んだから、それからはたまにしか行かない」
宗政さん「どんだけ読んだんですか(笑)」
ネルソン「来てすぐは友人も少ないし暇だよね…宗政さんは何してるの?週末」
宗政さん「ジムに行ったりベトナム人スタッフと旅行に行ったりですかねー、自腹ですけど」
ネルソン「自腹!社員旅行じゃないってこと?」
宗政さん「はい。みんな結構仲良いんですよ」
阿部さん「現採って旅行に行ってる人が多いですよね、フットワークが軽い」
宗政さん「国外にもふらっと行きますよね」
ネルソン「もともと海外に興味があって来てるし、行けるうちに行っておこうみたいな姿勢かな」
渡辺さん「そこにこそ、現採と駐在の違いがあると思いますよ」
ネルソン「え!?どういう??」
渡辺さん「駐在だと、会社からの出向で来ているので、プライベートでも自由な行動を取りづらい。たとえば、就業後にブイビエンで飲んでる写真をSNSにアップすると『危険な場所に行くな』と言われてしまう」
全員  「ブイビエンで!?」

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バックパッカー街で飲む。

阿部さん「レタントンの方が、水商売のお姉ちゃんに散財しかねないだけ危ないんじゃないですか」
田中さん「僕も渡辺さんの言われること、よく分かります。前に旅行へ行って旅先に人懐っこい犬がいたのでペロペロと顔を舐められている写真を上司に見せたら、『狂犬病だったらどうするんだ』と言われて」
尾張さん「そこは『遊んでんじゃねぇよ』じゃなくて『責任持てないぞ』というスタンスなんですね」
ネルソン「志向もあれば、会社からの視線もある、確かにこれは駐在と現採で二極化するだろうなぁ」
阿部さん「まさにそこはトレードオフだと思いますけどね。現採は駐在に比べると責任は小さい、だから面倒も見てくれないし守ってもくれない、プライベートは自己責任。一方で、駐在はその逆を行くという」
渡辺さん「責任と言えば聞こえは良いけど、管理されているとも言い換えられますね。さっきのスタッフと遊ぶという点では、関係性にもよります。とくに僕は45人いる中で日本人が一人だけ、僕が行けば、日本語の話せるスタッフが通訳をすることにもなって、お互いに気を使ってしまうことになる
田中さん「それは駐在の中でも社内での立場で別れそうです。僕の場合はさらに上長がいるので、ベトナム人スタッフとは身近で気軽に接してもらえる気がします。週末は同僚から日本語教師をやってよーと頼まれたり、プライベートでの絡みは多いですね。その点で、社長や上長は確かに誘いづらかもしれません」
ネルソン「駐在のステレオタイプのイメージで『レタントン(日本人街)の家と職場を往復するだけ』というものがありますが、今話した背景を考えると、外に連れ出されるきっかけもなければ、会社からプライベートへのプレッシャーもある。もちろんそこを跳ね除けて行動するもしないも自由だけど、何かあった場合に自己責任だけでは収まらないかもしれない。簡単に割り切って良い話ではないんだなと感じました」

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バイクで移動すると行動範囲は大きく変わるが、駐在員は禁止されていることが多い。


住居と食~現採の住まいはグエンティミンカイ派とローカル派に別れる?~

ネルソン「事前に聞いた話で、現採はグエンティミンカイ(以下NTMK)に住む印象とありました」
阿部さん「実際、僕もNTMKに住んでましたが…そのあとローカルを攻める人とで別れると思います」
ネルソン「あ、分かる。そのままNTMKに住み着くか、慣れてきたしほか行くか!って人に別れますよね」

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グエンティミンカイは一区の通り(ストリート)。日本人のほかにも、外国人が多く住む。
単身者向けのアパートが多い印象があるが、家族向けもある。

宗政さん「NTMKは、インターン中の学生が多くないですか?」
ネルソン「多いね、だいたいどこ住んでいるか聞くとNTMKって答えが多い」
宗政さん「平成会も半分から2/3はインターンで、その二次会がまさにNTMKでした」
※平成会は、平成生まれの人たちによるサークル。

ネルソン「ローカルを攻めるにしても時間が必要な訳で、インターンだとどれだけ長くても一年、場合によっては1,2ヶ月しかいられないからかもね。あの周辺がそもそもベトナム(ホーチミン)への移住の入口みたいな感じで、会社の先輩が新人の住居を世話する場合、『じゃあNTMKでいいか』ってなる。一箇所に住居が固まっているから片端から内見もしやすいし、急いで探せば半日で見つかることもあるだろうし」
阿部さん「ネルソンさんは前に家に呼ばれて行ったら、8区でしたね」
ネルソン「はい。ローカルを攻めようと思って行った訳じゃなくて、4区で探しているうちに仲介のおばちゃんに紹介されたら部屋が良かったんでそのまま決めました。当たり前ですけど、ローカルを攻めると掘り出し物が見つかりますよね。インターンだと期間の短さで難しいけど、NTMKにずっと住んでいる人はローカルを攻めるのもいいとオススメしたい。行動範囲が広がると衣食住の選択肢が圧倒的に増えるし」

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うちへとつづく路地裏。信じてもらえないかもしれないけど、住居はきれいです。

ネルソン「一方で、駐在はどうですか?住居に関して」
阿部さん「駐在で単身者の方はー、マノー、サマーセット、スカイガーデンなどのサービスアパートメント。家族がいる方の場合はきれいな環境という理由で2区や7区に住んでいる、という印象ですね」
ネルソン「そうそう、2年も住んだらそんな脳内マップができますよね」
渡辺さん「上司がまさにそうですね!ドンピシャです、すごい」
ネルソン「会社としてもずっとそれで回してきてるから、とくに問題が起こらない限り変わらないのかも」
渡辺さん「あーでも、僕も結構引っ越ししていて、3年で5回引っ越してるんですよ」
全員  「多い!」
渡辺さん「これまでは一番長かった場所は、ロシアンマーケットのあるマンションですね」
ネルソン「あそこか!サービスアパートメントじゃないですよね、結構ローカル攻めてらっしゃる…」
渡辺さん「そうですね、珍しい方かもしれません」

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サービスアパートメントは、掃除や洗濯などのサービスが提供されるアパート。日本のアパートのイメージとは違って、現地では外国人やベトナム人富裕層向けのいわゆる高級マンションの部類です。

ネルソン「食べ物は、駐在で『ベトナム料理ムリ』って人が結構いますよね」
田中さん「いますね、そもそも接待で日本食を食べる機会が多い」
ネルソン「一方で現採はベトナム料理ばかり食べるって訳じゃなくて、全員がそうとは言えないけど…日本人なんだし日本食食べたいと思うんですよね。そこで、最近はその日本食がすごく安くなってきてる」
阿部さん「増えてきてますよね」
ネルソン「私が来た頃…ほんの5年前はどこも10万ドン(およそ500円)を超えていたんですよ。それが最近は、日本食レストランから料理人が独立して、ベトナム人の中でも日本食の需要が高まったことで、料理の価格も定食で4,5万ドンまで落ちてきている。そりゃあ価格も品質もピンキリだけど、駐在だろうが現採だろうが食べるものは日本食というカテゴリーとしては被ってきてるんじゃないかなと思うんですよね」


まだまだ話は尽きないが…ここで~!

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ネルソン「いやぁ、話が尽きないですねー」
全員  「ほんとほんと」

ガチャ

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神崎さん「みなさん、そろそろ閉店ですよー」

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Bar神崎のマスター・神崎さん、一年半前のべとまるに頻繁に登場した。
人呼んでキリスト顔(呼んでません)。

ネルソン「あ、ほんと?でもまだまだ話し足りないな…どうしよう」
宗政さん「どこか他で話しますか?」
田中さん「この時間だとお店が…」


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ズムム…ズバァーン!!


022
堀江さん「その座談会、つづきはチャットワークでいかがでしょうか?

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全員  「誰!?

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堀江さん「ChatWorkの堀江です!!」
全員  「それを踏まえた上で、誰!?

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堀江さん「チャットワークが何か…ですか?」
全員  「いや、だから…誰なの!?あとさっきからリンクの数がすごい!

堀江さん「なるほど。チャットワークは、全世界13万1000社以上にご利用いただいている日本産ビジネスチャットツールです!社内外でのやりとりをチャット上で行うことで、不要な定型文やアドレス入力などのルーチン作業を省き、メール・電話・会議に代わるコミュニケーションツールとして、KDDI・ヤマダ電機・船井総研・京都大学・サイバーエージェントなど多くの企業がご利用中。1h/人日の時間を生み出したという事例も多数あります。複雑な導入はなく、ブラウザ上からログインするだけ。チャット機能のほかにも、タスク管理・ファイル共有・ビデオ通話といった機能が搭載。つまり、ブラウザ上のひとつの画面に、あらゆるビジネスツールが簡潔することになるのです。もちろん、データの暗号化やアクセス権限の設定により、堅牢なセキュリティを実現。もちろん、接続先はブラウザのみならず、PC用やスマートフォン用のアプリもあります。メールや個人向けチャットサービスを使ってやり取りされている方で、重要なメールを見落としたことがある!タスク漏れが多い!誤送信やスタッフのログ持ち出しなど情報漏えいが怖い!という方にお勧めです」

全員  「すごい、すごい!何かに言わされている感が…すごい!!


と、いう訳で!

前述の通りこれは、ChatWorkさんのスポンサードによるPR記事!私もライターの案件で使い倒してお世話になり倒しているチャットツールです。今回は、この座談会のつづきをあえてチャットワークでやってみることにしました(ちなみに「ChatWork」と「チャットワーク」の使い分けは社名とサービスです)。あっ、なんだか突然鼻がムズムズしてきたぞ!ふぇっ、ふぇっ…ChatWorkッショイイイィィィ!!


ちなみに、堀江さんの登場シーンは別撮りです。


将来について~チャットワークで聞いてみた~

ちょこちょこ、チャットワークの使い方が挟まります!

ネルソン「という訳で、最後の質問にしたいと思います。将来について!考えがあれば聞かせてほしく」
宗政さん「私は、今のところ、30歳頃までに日本に帰りたいですねー」
ネルソン「区切りは良いけど、どうして30歳に帰りたいの?」

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宗政さん「日本で生涯を終えたいので、生活の基盤はやはり日本かなぁと。基盤を築くには遅くてもやっぱり30歳くらいには日本にいないと将来は安定しなさそうだな、と思ってます。結婚もしたいし、子供も欲しい。ただ、もっと面白そうな話が転がり込んできたら、時期は延びるかもしれないですね」
ネルソン「生活の基盤を築くなら30歳…なるほど、世代が近いからか、よく分かる。私も35歳までには、完全に帰らなくとも、日本に拠点は置きたいと思っているもの。現採は海外生活の終わりを自分で決めなければならない場合もあるから、その目処は大切だよね」

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尾張さん「漠然と、2年後までには帰国またはほかの国に行きたいと考えています。あと、占い師に『32歳か34歳で結婚のチャンスがくる』と言われたので、そのチャンスは逃さないように指針を決めていければと思う所存です」
ネルソン「占い師!ベトナムの?」
尾張さん「日本の。7500円も払ったので当たってもらわないと…」
ネルソン「おぉ…値段がリアルすぎて信憑性が増した」

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ネルソン「移住していた北米には戻らないんですか?気に入ってましたよね」
尾張さん「もちろん機会があればまた住みたいですが、裸一貫で飛び込んでサバイブするのはもう違うかなーという感じですね…やはりあれはモラトリアムだったと思います。ただ、ベトナム行きの話が舞い込んできたように、何か機会がもらえれば帰国以外にも別の国で仕事っていうのもアリなのかもしれないですね」

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阿部さん「将来について、まだ確固たる予定はないですね。いつ日本に帰るのかも未定です。現地採用なので任期はないですし、帰りたければいつでも帰れる。家族や日本人との結婚を考えるのであれば帰国するでしょうし、この先も海外で働き続けるならベトナムを離れるにしてもほかの国にいるでしょうし…」
ネルソン「阿部さんは国家公務員を辞めて海外へ飛び出したという経緯ですし、このメンバーの中でもとりわけ帰国へのこだわりはなさそうですね」
阿部さん「そうですね。もともと日本から出たことも、日本という大きな看板がなくても、仮に日本がなくなったとしても、どこかでほそぼそと生きていける力をつけるためなので、その目的が果たせない限りは帰ってもしょうがないのかなーと。とかいいつつ、日系企業で働いているんで矛盾していますけど…結婚など、何か大きなイベントがある度に進路を修正していきたいと考えています」

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田中さん「僕は、32歳で起業したいと思っています。具体的なイメージはないのですが、32歳というのは自分がリスペクトしている人が転機を迎えた歳なので、私もあやかって目標にしています。今付き合っているベトナム人の彼女と結婚を考えているので、ベトナムにいることになりそうですが、過疎化する自分の地元、神奈川県横須賀市とベトナムを結び付けられる仕事が出来ないかな~と、ざっくり考えています」
ネルソン「ベトナム、きっとこれ海外全体なのでしょうけど、現地で起業している方が身近に多いので影響を受けますよね。起業を意識したことは何度もありますが、日本にいるときには考えもしなかったことです。地元に貢献したい思いは私も同じで、ベトナムに住めば住むほど生まれ育った大阪に何か恩を返したいなと思う。かえって愛国心や郷土愛が増すとよく言われる海外移住ですが、身をもって感じますよね」
田中さん「ベトナムに拠点は置きつつも、日本とあと数か国を股にかけて仕事がしたいですね!」
ネルソン「私の理想像も、そんな感じです!」

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渡辺さん「僕は、自分でベトナムや海外を選んだ訳ではないので、将来と言っても来月末に任期が終わって日本に帰るだけですね。今後も部下を管理・育成しますが、一緒にいるか日本からコントロールするか、場所が違うだけで何も変わりません。もちろんこの3年の経験は望んで出来ることではないので有り難かったし、楽しかったし、見聞や視野も広がったとは思います」
ネルソン「駐在の方にとってベトナム赴任の多くが『望んで出来ることではない』でしょうし、そのあとの人生の変化は現採の方以上に個人的な興味があります。中にはそのまま会社を辞めて住み着いた方もいたりして、人を変えるものは環境だなと改めて思う次第です」
渡辺さん「はい、初めて来た3年前は楽しくて楽しくて、日本の家を売ってベトナムに移住しようと本気で考えていました。半年ほどでそんな気持ちは微塵も無くなりましたが(笑)」

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みんな違ってみんな良い!やっぱり海外(の日本人社会)っておもしろいね

今回の話をまとめてみましょう。

・駐在員は仕事関係で知り合った日本人とよく遊ぶ
・レタントンやタイバンルンを拠点としている人はバー周辺で友達が一気に増える
・現採はもともとの志向性もあってベトナム人や外国人の友達もいる場合が多い
・休日ゴルフは駐在か現採かというより、社内での立場(営業意識)も影響する
・現採は身軽で旅行に行く人も多い、駐在はプライベートでも自由に動きづらいことも
・スタッフからのプライベートでの誘いは、社内でどれくらい身近な関係かにもよるのでは
・駐在は日本のテレビを見て過ごす人が多い、チューナー設置による経済的な理由もあるか
・現採の住まいはグエンティミンカイ派かローカル攻める派に別れる
・駐在は単身者は1,3,BinhThanh区などのサービスアパートメント、所帯のある方は2,7区
・最近の日本食はベトナム人市場も開かれ価格が落ちており、駐在も現採も食べるものが被りつつある

言わずもがなすべてがこの限りではないのですが、当たっているところもあると思います。

座談会の中で見えた立場の違いにおける「核心」は、阿部さんの話にあった、会社から与えられる「恩恵」と「管理」のトレードオフだと思いました。駐在員は、高いコストを掛けて日本から出向しているからこそ、手当もつくし福利厚生も充実している一方で、プライベートでのバイク移動は禁止されたり旅行も制限される。現地採用は、ベトナムに根を張るからこそ、収入は現地の物価に影響を受ける一方でプライベートについて何も言われることはない。座談会を通してハッキリしましたが、すごく当たり前の話ですよね。

ただ、移住の理由が内発的(個人意志)だったか外発的(辞令)だったか、それによってその人の考え方の根本に大きな隔たりがあることは否めません。それでも、最近はSNSで趣味などの接点が可視化されて人がつながりやすくなったり、日本人人口が増えてサークルも多様になったことで、その壁を超えて交流が増えていっていることはなんと愉快な時代なんだろうかとも思うのです。日本で、まるで価値観の違う人間が近くにいる環境はまずありません、その状況が適うことが海外の日本人社会の醍醐味じゃないかと思いました。




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