ベトナム小学生の30人31脚!ホーチミン決勝にヒゲの印象が離れない

決勝っていいですよね!
決勝の前は準決勝、準決勝の前は準々決勝…といいますが、5つ以上前になると前哨戦という表現になるそうです嘘です。
以前からお伝えしているベトナム小学生+中一の30人31脚。
ハノイとホーチミンで熾烈な戦いが繰り広げられている訳ですが、今回は、そのホーチミンでの決勝の様子をお伝えしたいと思います。
会場の様子

ホーチミン市内の各小学校+中学校から集まるバス。

期待と不安と興奮を胸に戦場へ乗り込む子供達。

スタジアムに入ると既に準備は整って…

いると思いましたが、あ、これ全部ゴミだわ。
多過ぎて勘違い?と思ったけど多分これ全部ゴミだわ。ペットボトルロケット大会でもやったのか…。

しかし、今日は機材の本気度も半端じゃありません。
今日の様子はベトナム全土にも放送される様で、ガチロケです。

観客席から臨む。

練習会の時はみんな体操服の様な格好だったのですが、明らかにこの日に向けてユニフォームを着込んで来ています。さぞかし競争心に火が付いていることでしょう。

ウカツにカメラを向けると、

寄ってくる!

鹿せんべいに反応した奈良の鹿の様に寄ってくる!!

応援団らしき男女も。
しかし君たち…小学生、いや中学一年にも見えないね…。

パフォーマンス部隊というのもあるみたいです。

学校によっては応援用の垂れ幕を持ってきています。
よく見るとテッカテカの新品で、やはりこのために用意したのだなと分かる一品。

が、ここはスポンサーや主催者の方々が座る席のすぐ後ろ。
ここには垂らさないでください!と運営の方から注意されてしまいます。

運営の方 「ここはゲスト席の後ろなので!片付けてください!」
おばちゃん「ええやんかちょっとくらい!」

おばちゃん「あっカメラやで!カメラで撮っとるで!」
運営の方 「こいつ聞いてねぇ!!」

主催者の一人、御代川さん。
今日はともかく、街で見掛けたらまず話し掛けない風貌です。

ぼちぼち少年少女達がグラウンドに集まって来ました。
開会式

スポンサーのロッテベトナム社長の方や運営陣の方から挨拶が入り、そしてこういうイベントには必ず付き物(らしい)、国歌斉唱です。

その割にはみんなダラダラと…
~♪

えっ

えっ!

えぇっ!

えぇーっ!!
全!
員!!
棒!!!
立ち!!!!
いや、しかし、これが当然なのかも知れません。
日本代表のサッカー試合前だってみんな起立して歌うし。
ただ、自分に馴染みの無い曲で全員が起立する光景というものは不思議な感覚がありますね。
熾烈なバトル!30人31脚!

モッハイモッハイ(1,2,1,2)…

モッハイモッハイ(1,2,1,2)…

モッハイモッハイ(1,2,1,2)…

モッハイモッハイ(1,2,1,2)…

モッハイモッハイ(1,2,1,2)…

よいしょーーー!!!

た…

助けて…

ハマって…

抜けられない…
この様な形で決勝は進みます。
タイムを測って上位5チームがハノイ決勝進出組との別日に控えた決勝を戦います。





これは速い!

ゴール後の指を突き立てるポーズに、他とは違う並々ならぬ気合が感じられます。
それもその筈、この学校はテレビ番組側も事前に目をつけていて、ドキュメンタリーを撮るために練習から追い掛けていっているそうなんです。
要するに既に下馬評の高い学校だという訳ですね。

タイムの計測結果を待つ子供達。

09:78…これは好タイム!!(らしい)

子供達「うおしゃあああぁぁぁぁ!!!」

子供達「いやっふうううぅぅぅぅ!!!」

子供達「ひゃっはあああぁぁぁぁ!!!」

子供達「ひょおおおおおぉぉぉぉ!!!」
ちなみにこのあと父兄にでも挨拶するのかと思ったら普通に歩いていました。
いや、何で走ってん!
お前ら、何で走ってん!!
しかし、何も結果が良い学校だけでもなく、最後まで走り切れるならまだ良い方かも知れません。
何故ならこの競技は足を結ぶテープが外れた時点でその場で結び直すというルールがあり、無情に過ぎる時間の中で再び審判からOKを貰って再スタートを切らなければならないのです。
中には…

たとえ足を挫いても、

隊列に戻って、

再びよーい!

ど…ゴール!
なかなかに厳しい戦いなのである。
インタビューしてみた
さきほど好タイムを出した学校にインタビューを試みました。

ちょっと幼少時代の貴乃花っぽい少年がいたので聞いてみましょう。

ネルソン「さっきの走り見たよ、すごい速かったね。どれくらい練習したの?」
幼貴乃花「一週間に2,3回、三ヶ月練習しました。」
ネルソン「学校は狭いと思うんだけど、何処で?」
幼貴乃花「学校の外であれば、色々と練習出来る場所があります。」
なるほど、この学校は場所に恵まれているのかも知れないな。
そういえば、ホーチミンとハノイは基本的に仲が悪いと聞いている。
ちょっとどんな反応をするのか確かめてみよう…。
ネルソン「ハノイのチームに何かメッセージをください。」
幼貴乃花「一致団結して、真面目に練習してください。」
ま、真面目な…いや、ある意味では上から目線というやつか。
いえいえ、邪推はやめときましょう。
そしてやっぱり聞いてみた。

ネルソン「べとまるって知ってる?」
幼貴乃花「知りません。」
ネルソン「サイゴンの日本人がみんな見てるサイトだよ。」
幼貴乃花「そうですか。」
ネルソン「そんなべとまるを見てる人達に一言!」

幼貴乃花「良い旅を!」
ネルソン「旅行者じゃねーよ!!」

最後はみんなでパチリ。
服が黄色いので錯覚してしまいますが、くれぐれもご注意を。
中央上にいる彼は小学生ではありません、通訳をしてくれたビンさんです。
左下の男前は同じく通訳のフックさんね。

続いてはチアガールの人達。
ネルソン「すごくかわいいダンスでした。」
ガールズ「イエーーー!!!」
わっ、めっちゃ元気。
ネルソン「どれくらい練習したの?」
ガールズ「二週間です!」
嘘やん!三週間前の練習会で踊ってたやん!
ネルソン「俺…三週間前に見てたよ!?」
ガールズ「二週間です!」
お、おう。
しかし、聞きたいことはこれではありません。
何を隠そう、私はどうしても彼女達にインタビューしたい理由があったのです。
何故なら…

この子!

このヒゲ!
そう!覚えていますかこのヒゲ!!前回の練習会で見掛けた…



「I love ヒゲ」の子と完全に一致。

二回も…連続で……ヒゲTを着られたら聞かない訳にはいかないじゃないですか!!
ネルソン「あのさ、前もヒゲT着てたよね?」
女の子 「!」
ガールズ「ざわ…ざわ…」
ガールズ「イエーーー!!!」
ネルソン「何がイエーやねん!」
ネルソン「そんなにヒゲが好きなの?」
女の子 「はい!」
めっちゃ笑顔で即答されてしまった…納得するしかないじゃないか……。

その後もガールズは「イエ(略)」と「ARIGATO」を連呼。

俺も俺で「Khong co chi(どういたしまして)」と返すとそれにも「イ(略)

そして、べとまるのURLを教えろと言ってきたので名刺に書いて渡しておきました。

最後にパチリ。
ちなみにこの日に帰った後ですぐFacebookページに写真をアップすると、その翌日にはもうメンバーの一人から「載ってる!ARIGATO!」といった旨の返信が。改めて、すごい時代だな。
そして閉会式へ

全てのプログラムを終え、閉会式。

真剣な眼差しで壇上を見つめる子供達…って、その前に立ちはだかる大人たちが多過ぎじゃね!?
どいたれよ!

子供達「うおしゃあああぁぁぁぁ!!!」
優勝はやはり、09:78を叩き出した小学校に決まりました。
賞状を掲げて興奮の雄叫びを上げまくる子供達。

ホーチミンの王者には2,000,000ドン(9500円程度)が進呈されます。
中央は先生、笑顔にとても人望の厚さを感じる方でした。
はい!今回はここまで!
そして遂に4月14日の日曜日、ハノイとホーチミンの上位5校がぶつかります。
この様子はテレビ放映もされるそうです。
一般観覧OKとのことなので、是非是非皆さんお越しください。
当日、カメラを首からぶら下げた私がうろちょろしてると思います。見掛けたら声を掛けてくださいね、すると私は「うるせー邪魔だ!」と返します。
時間:8:00-12:00
場所:Nha thi đấu đa năng Phu Thọ, 219 Ly Thường Kiệt, phường 15, Quận 11, HCMC.地図:矢印付近に見える大きなスタジアムです。
なお、今年もまだ終わってはいませんが、30人31脚はこれからも引き続き毎年行なっていく予定で、随時、このイベントにご協賛頂けるスポンサーを募集しているそうです。
ご興味のある方は下記のアドレスにお問い合わせしてみてください。info@30nguoi31chan.com
おまけ

通訳としてお手伝いして頂いたビンさん。
なんでも沖縄で日本語を学んだとのことですが…

ZUISEN!

ZUISEN!!
なんだか勝手口からお酒とかお米とか届けてくれそうですね。