ベトナム式ポケモンバトル!?おっさんたちの小鳥カフェ

ベトナム式ポケモンバトル!?おっさんたちの小鳥カフェ

鳥っていいですよね!

サスペンスの巨匠・アルフレッド・ヒッチコックの作品『鳥』では大量の鳥が登場しますが、渡り鳥を捕まえ、その季節に飛び続けるという習性を利用して撮影したそうです嘘です。

 

ラム「ネルソンさん、小鳥カフェに行きませんか?」

ネル「アラなに可愛らしい名前ねー行きましょ行きましょ♪」

 

なんて口調になった覚えはありませんが、友人のラム君に連れられて小鳥カフェなる場所へ。
しかし、全く想像つかない。小鳥がモチーフになったカフェだとでもいうのだろうか…。

 

ラム「着きました、ここですよ。」

ネル 「おっ…」

 

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おっさんやないかい!!

間違えた、おっさんばっかりやないかい!!!!

パッと見、プラスチック製のテーブルとイスが並べられたよくあるタイプの路上カフェである。
しかしそこに座っているのは、左から、おっさん、おっさん、ひとつ飛ばすまでもなくおっさんだ!

 

ネル「ラム君、これじゃおっさんカフェだよ!!」

ラム「違いますよ、あれ見てください。」

ネル「あれ?」

 

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ネル「いや、何?」

ラム「取り出したものがこちらです。」

ネル「料理番組みたいな言い方やな…。」

 

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ネル「あの鳥かごは…っていうか鳥かご言うてもうてるけど、ズバリ鳥やな!」

ラム「そう。」

 

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ここはおっさん達の心のオアシス、小鳥カフェ。
日本ではおっさんが盆栽をするように、ベトナムではおっさんが小鳥を飼うのである。
そしてここは、それぞれ自慢の小鳥を持ち寄ってその鳴き声を聴きながらお茶を飲む憩いの場。

 

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小鳥の入った鳥かごをこの設備に引っ掛けて鳴き声に聴き惚れます。
最初に被っていた布は、小鳥が日光でビックリさせないための配慮らしい。

 

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こうしてテーブルを囲んでお茶をしているグループもいれば、

 

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横一列に並んでとにかく小鳥を眺め続けるグループ(?)もいる。

 

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これに関してはもはや、

 

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何処のオーディションや、といった感じ。

 

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おっさん達は仕事前の時間にここに来て気力を充実させて仕事場へ。仕事の無い人は家で昼食を食べてまた違う小鳥を連れてきてと、ある意味で夏休みのアウトドア派な小学生みたいな生活を送っているのです。

 

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お客さんの話によると、こうした小鳥カフェはホーチミン市内におよそ20箇所あるらしい。
定期的に、小鳥の鳴き声コンテストなるものも開催されているとのこと(行ってみたい…)。

 

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小鳥のおやつも見せてもらいました、バッタですな。

 

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そんなおっさんに紛れてダルビッシュ的雰囲気をほんのり漂わせるイケメンの姿も。

右の彼は、柳沢慎吾と竹中直人を足して2で割った感じ。
左の彼は、お父さんの影響で幼少の頃から小鳥を飼っているそうです。

流石に周りに同じような趣味の友人はいませんが、市外にはいるとのこと。
右の彼はルームメイトで、誘われてる内に自分もハマったらしい。分かりやすいね。

 

街中で小鳥の鳴き声が…と思ったら、そこには小鳥カフェがあるのかもしれません。

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