静寂の渓谷…世界遺産・タムコック(Tam coc)で川下り

静寂の渓谷…世界遺産・タムコック(Tam coc)で川下り

どんぶらこっていいですよね!

桃太郎で桃が川を流れる時に出る擬音のどんぶらこ、これは元々大きいものが遅く動くという意味の「鈍」という漢字が変化したものだそうです嘘です。

正解は「丼」です、これは本当。井戸に物を落とす音だそうです、どんぶらこ…?

 

今回は、APTトラベルさんからご招待いただき現地ツアーに参加した時のレポート記事。

ホアルー&タムコック・ツアー | ハノイのツアー | ベトナム旅行のTNK&APTトラベルJAPAN

前編はこちらです。

時の止まった古都・ホアルー(Hoa Lu)のツアーへ行って来た、皇帝は撫で肩でした。

 

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いよいよ到着した、陸のハロン湾ことタムコック。
現地には観光客の姿が目立ちますが、それでもハロン湾に比べると少ない。

ざっとですが、1/10もいないのではないかしら。
それだけハロン湾が有名であるということなのでしょう。
そもそも「陸のハロン湾」っていう呼び方からして向こうの方が強い。

しかしそれでもこの景勝地は、日本人が大勢やって来ます。
ハノイ在住者の方も言っていましたが、「日本人はタムコックの方が好き」なんだそうです。

それでも呼称は「陸のハロン湾」…一体何がどう違うというのか?実際に確かめてきました。

 

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船着場から、船頭さんも含めて最大3名しか乗れない小さな船(というより舟)で向かいます。

 

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林姉妹を見送ってから、

 

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私も乗り込む。ナンバープレートとかあるんだ…。

 

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前方に望める巨岩に向かって出発進行!

 

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なお、このタムコック、ハロン湾の水上生活見学とは比較にならないほど水面が近いです。

ライフジャケットを着ている訳じゃないので、正直に言って超恐い。
ハロン湾では着てたからここは深さが無いのだ…と信じ込もう、信じ込まねば前は見れん。

ここで、とある事実に気付きます。

 

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あ、

 

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足で!?

 

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こっちも!

 

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あっちもじゃねーか!

 

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カメラマンまで慣れた手つき(いや足つき?)で漕いでやがる!!

なるほど、足は手の3倍相当の力があると聞く。
なかなかどうして合理的な…じゃ、ないよ。よく出来るなオイ。

 

ashikogi

ちなみに正面から見るとこんな感じでセクシーになる。

 

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景色には、段々と風情が出てまいりました。
ハロン湾はフェリーでの移動でしたが、こちらは手漕ぎならぬ足漕ぎボート。
エンジン音などはなくただただ、どんぶらこと船底が水面を打つ音だけが聴こえます。

水上から見える景色からは、景勝地なれども現地での生活もまた感じられる。

たとえば、

 

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水田。

 

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養鶏(正確にはアヒル)。

 

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と、気付いたら眼前には岩壁が迫っていました。

 

いや、これどうすんの?

どうやって抜けんの!?

 

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えっ…隙間を!?

 

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うひょおおぉぉ!!

 

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ひええええぇぇ!!

 

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しゃあああぁぁ!!

 

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うーん、

 

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迫力満点!

カメラのシャッタースピードの関係でスピード感がありますが、実際はゆったりです。
しかし岩の真下まで来るとほぼ光も届かず、それはそれは心地良いスリルがあります。

川の最終地点は入り江のようになっていました。
我々以外にもたくさんの舟が留まっているようですが、やけに数が多いような気が…?

 

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物売り「ヘイ、サー!」

 

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物売り「サー、買ってってよ!」

 

あ、ここ、あれだ。

完全に物売りの巣ですわ。

 

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とかなんとか話しているとこちらにもやって来た。

 

物売り 「サー、なんか買ってよ!」

ネルソン「買わん」

物売り 「サー、なんか買ってよ!」

ネルソン「買わん」

物売り 「サー、なんか買ってよ!」

ネルソン「買わん」

物売り 「サー、船頭さん疲れたからなんか買ってあげてよ!」

ネルソン「買わん」

物売り 「サー、船頭さん疲れたからなんか買ってあげてよ!」

ネルソン「買わん」

物売り 「サー、船頭さん疲れたからなんか買ってあげてよ!」

ネルソン「買わん」

 

などとドラクエの村人との会話みたいなやりとりの後、諦めて帰って行った。

現地の人にとってみれば外貨獲得のチャンスなんだろうねぇ。
なお、船頭さんへのチップはツアー参加費に含まれています。
見事なくらいに全ての舟にピタッとマークしておりました、団体球技か。

 

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ちなみに品物は、水とか果物とかお菓子。
せめてお土産らしいお土産でも考えればいいのにな。

 

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あとは来た道を戻るだけー。
視界が変わると、また風景も違って見えるものです。

 

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そして陸地に帰還!

この往復で1時間半、思っているより長いですね。
一度出発するとずっと船内に留まることになります、お手洗いは済ませておいた方がいいでしょう。

終わってみると、「日本人はタムコックの方が好き」という意味がなんとなく分かる。
これは写真のみでは伝わらないところかも知れませんが…とにかく、静かなんですよね。

規模と併せて見てもハロン湾がダイナミック!であるなら、タムコックは非常にこじんまり。
何も無いところから情緒を感じ取られる、そういうところが日本人好みなのかもしれません。

侘び寂びを感じる、というのかなぁ…。

盆栽の世界に入り込む感じ、と表現してもいいのかもしれない。

 

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余談ですが、そんな雰囲気知ったことか!というノリでLOTTERIAがありました。
流石の韓国資本、でもこんな場所で採算が採れるのか勝手に心配してしまうわ。

これにてタムコックツアーは終了!終了~。

 

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行きのみならず、帰りもバイクで送って行ってくれた親切なチョンさんでした。

 

有難う!また会いましょう。

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